結婚式の後には
内祝いというものを贈るのが
日本の風習やしきたりです。
でも、
イマイチ内祝いって何なのか
よく分からない事ないですか?
結局それって、
誰に贈るのか?
何の為に贈るのか?
いつ贈るのか?
分からないんですよね。
という訳で今回のコンテンツでは
内祝いとは何なのかについて、
基本的な事から調べてみましたので
ご紹介したいと思います。
結婚祝いのお返し「内祝い」とは?
結婚の内祝いとは
何のことなんでしょうか?
簡単にいうと、
結婚に際してお祝いを頂いた方に
贈るギフトを内祝いと言います。
また内祝いの”内”とは
どういう意味かというと、
身内でのおめでたい事を
周囲にお裾分けすることから
”内”祝いということになったそうです。
でも結婚式の披露宴で渡す
「引き出物」も、
ゲストからご祝儀を頂いたお返しに
送るモノですよね?
「内祝い」と「引き出物」は
一体、何が違うんでしょうか?
引き出物と言うのは、
披露宴に出席してくれた方に贈る
ギフトの事を言います。
そして内祝いとは、
披露宴に出席されなかったけど
お祝いを頂いた方に
お返しするギフトの事を言います。
つまりお祝いのお返しという意味では
どちらも一緒で、
結婚式に出席されたかされてないかで
内祝いと引き出物は
呼び名が変わるという事なんですね。
また渡すタイミングについては、
結婚式が終わった1ヶ月以内に渡すのが
ベストになります。
式前にお祝いを頂いた場合であっても、
式が終わってから渡しても
問題はありません。
のしの書き方は?
続いては内祝いの
のしの書き方をご紹介します。
のし紙は「結び切りの水引」の物を
使います。
水引が固結びになっている
タイプですね。
なぜこのタイプじゃないと
いけないのかというと、
結婚は何度もするものじゃないから。
一度結べば
解けないことを願って
結び切り水引ののし紙を使います。
逆に出産やお食い初め、七五三、
入学や卒業、成人、お中元やお歳暮など
何度でもお祝いして良いものについては
蝶結び水引ののし紙を使います。
書き方についてですが、
表書きには「内祝い」や
「結婚内祝い」とします。
名前の所には新しい姓か
姓とそれぞれの名前を書きます。
名前は男性が右側、
女性が左側に書くようにします。
まとめ
今回のコンテンツでは
内祝いの意味やのしの書き方について
ご紹介しました。
お祝いのお返しである内祝い。
つい結婚式が終わった安堵感から
忘れがちになる場合もあります。
しかし折角お祝いを頂いたのに
お返ししないのは、
後々の関係性にも影響があります。
なので必ず忘れずに
お返しするようにして下さいね。