結婚式では
平均3,000,000円超の費用が掛かると
言われています。
もちろん若い2人には
かなりの大金になりますし、
両親からの援助も受けられない場合も
あると思います。
そのような時に便利なのが、
「ブライダルローン」と言われる
金融サービスです。
金利無利息、ご祝儀払いなども
可能なようですが、
果たしてブライダルローンとは
どのようなものなのでしょうか?
このコンテンツでは
ブライダルローンとはどのようなものか、
利息やご祝儀払い等について
詳しくご紹介したいと思います。
ブライダルローンとは?
ブライダルローンとは、
銀行や信販会社などが提供する
挙式や披露宴の費用、婚礼衣装の費用、
結婚指輪購入資金、新婚旅行費用、
家具や家電購入、住宅の入居費用など
結婚を目的とした資金に利用出来る
金融サービスです。
あるデータによると、
結婚した夫婦が
ブライダルローンを利用した割合は、
全体の約2%ほどと言われています。
まだまだ利用者は少ないですが、
これからの経済状況によっては
更に利用者が増える可能性もあります。
ブライダルローンを扱っている
金融機関は主に、
銀行や信販会社(クレジットカード会社)
となります。
なお金利については
各金融機関や信販会社によって
バラツキが大きいのですが、
約3%〜10%が相場となっています。
一般的な消費者金融のカードローンが
最大18%であることを考えると、
ブライダルローンを組んだ方が金利が低く
支払い総額が少なくて済みます。
ただしブライダルローンは
融資にあたり審査が厳しくなっており、
実際に融資が決まるまでに
1〜3週間程時間が掛かります。
また安定した仕事に就いていなかったり、
勤続年数が少ないと
審査に通らない場合もあるので
注意が必要です。
無利息、ご祝儀払いもあるの?
ブライダルローンは
各金融機関で様々なサービスが
用意されています。
例えば
スルガ銀行リクルート支店が提供している
「結婚式費用立替えプラン」では、
ご利用日から最大3か月間は
無利息、無返済で利用可能です。
ただし4ヶ月目以降は
8.8%~12.8%の金利で返済する形に
なります。
また金融商品によっては
祝儀払いが可能なものもあるので、
ご利用前に確認するようにしましょう。
ローン利用で後悔しないためには?
資金が必要な時に
事前に借りることが出来るローンは
とても便利な存在です。
特に前払いが基本となる
ブライダル業界では、
後払いが利かないので
ブライダルローンの存在は大きいです。
ただし、後悔しないために
気をつけなければならない
注意点があるのも事実です。
以下の注意点を参考にして
ローンを組みようにして下さい。
例えば、
- 無理のない返済計画を立てる
- 予算を削れるところは削る
- 新婚旅行を延期して返済に回す
- 両親から援助を受けられないか確認する
- 結婚費用だけでなくその後の生活資金や
子供の学費なども考慮しておく
まとめ
今回のコンテンツでは
ブライダルローンについて
ご紹介しました。
ローンはとても便利な存在ですが、
利用方法を間違えると
後々尾を引く問題になりかねません。
ご利用の際にはメリット・デメリット、
返済計画をしっかり考えて
申し込むようにしましょう。