両家顔合わせ食事会で
初めて両親同士が会う席では
費用について揉めたくないですよね。
でもどちらが負担するのか、
負担してもらうのかを
事前に決めておかないと、
後々まで尾を引く問題に
発展しかねません。
そこでこのコンテンツでは、
両家顔合わせでの費用負担について
考察したいと思います。
両家顔合わせ食事会の費用負担は?
そもそも
顔合わせ食事会に掛かる費用には
何があるのでしょうか?
まずその部分から考えていきましょう。
●顔合わせ食事会の費用
- 食事代(店舗費用):2〜6万円
- 移動費用、宿泊費用(お車代):距離、場所による
- 手土産代:3000〜5000円
- 婚約記念品:平均36万円
- 結婚準備金(結納金):50〜70万円
- 結納返し:結納金の1割〜半額
- 洋服代金(振袖のレンタルや着付け代など):3万円〜
以上の費用が掛かります。
手土産や婚約記念品、
結婚準備金や結納金、結納返しなどは
顔合わせ食事会で
絶対に必要なものではありません。
結納はしない代わりに
食事会の席で結納金を渡したいと考える
家庭もありますので、
それぞれの両親と事前に確認した上で
準備するかしないかを
決めていきましょう。
また女性の場合は振袖を着る場合も
あると思います。
その際はレンタルにするか、
購入するかによっても料金は異なります。
洋服で済ませるのであれば
もう少し費用は抑えられるでしょう。
どちらの親がどのくらい負担するべき?
顔合わせ食事会で
負担額の割合で揉めるのは、
主に「食事代」と「お車代」になります。
基本的に食事会の費用については
両家で折半する事が多いです。
ただどちらかの両親が遠方の場合は
距離によっては
交通費や宿泊費も掛かってしまう事も
あるでしょう。
そうなるとトータルでは
こちらの方が多く出していると
不満に感じてしまう場合もあります。
なのでトータルの費用なども考慮して
食事代を両家で折半ではなく
交通費の少ない両親の方が
食事代を負担する場合もあります。
また別の考え方として、
食事会で男性側が
結納金を出すのであれば、
食事会や会場の費用は
女性側で負担すると考える家庭も
あります。
結納金なども絡んでくると
それぞれの家庭だけでなく
地域性も関わってくるので、
事前によく話し合っておく必要が
ありますね。
このように揉めたくないのであれば
新郎新婦となる2人が
両親を招待するという考えの元、
2人で食事会の費用を全て出す
という事もあります。
まとめ
今回のコンテンツでは、
両家顔合わせ食事会の費用負担について
ご紹介しました。
費用負担については
両家が揉める火種になりかねません。
ここをしっかりとクリアにしておくことで
その後の結婚生活も変わってくるといっても
過言ではありません。
何度もお伝えしますが、
事前にしっかりと両親に
報告・連絡・相談をするように して下さい。