引き菓子と縁起物とは

結婚式で皆さんに渡す引き出物。

中身は記念品となる引き出物の他に
引き菓子と縁起物を入れるのが
一般的です。

でも「引き菓子」と「縁起物」って
具体的にどんなモノなんでしょうか?

このコンテンツでは引き出物に入れる
引き菓子や縁起物とはどのような物か
ご紹介したいと思います。

引き出物の引き菓子や縁起物って何?

「引き菓子」とは
引き出物に添えるお菓子のことで、
「2人のお膳のお裾分け」
という意味があるそうです。

一般的には日持ちする洋菓子や
紅白饅頭などが定番になります。

洋菓子では
バウムクーヘンやマカロン、
焼き菓子などが人気です。

続いて「縁起物」とは、
名前の通り縁起の良いモノで、
引き出物と引き菓子の2品だと
割り切れる数字になってしまうので
3品目として
縁起物を入れるようになったそうです。

ちなみに必ず入れなければならない
という訳ではなく、より引き出物を
豪勢に魅せる意味合いもあるので、
最近では省く場合もあるそうです。

また逆に3品と言わず5品、7品と
増やす人もいるそうです。

縁起物は

  • かつお節
  • 梅干し
  • 昆布
  • うどん
  • 赤飯
  • 紅茶(幸茶)

以上のものが代表的な品です。

またこれら以外にも
地域によっては「かまぼこ」であったり
「箸」「鯛茶漬け」を送る所もあります。

引き菓子とは別にプチギフトも人気!

また引き菓子とは別に
プチギフトも人気になっています。

これは名前の通り小さな贈り物のことで、
ちょっとした生活雑貨や
お菓子をラッピングしたり
メッセージカードを入れたりして、
ゲストの方々に渡します。

主にキャンドルサービスの代わりに
各テーブルを回って一人一人に渡したり、
招待客を出口で見送るタイミングで
渡すのが一般的です。

なおプチギフトの生活雑貨については
主にハンカチやミニタオルなど
なるべく手軽に使ってもらえる品が
オススメです。

お菓子については、
以下のものがあります。

フランス語で「幸福の種」と言われる
ドラジェ。

クッキーやチョコレート、
メッセージ入りのガムやキャンディー。
(クッキーやチョコレートは
手作りされる方も)

また地元の銘菓や
名産品を送る方もいます。
(他県から来られるゲストが多い場合は
喜ばれそうですね)

金額的には1個当たり300円程度が
相場になっています。

式場のプランナーさんにお願いしたり、
ネットで購入したり
手作りの場合は自分達で材料など買って
作ることが多いようです。

ちなみに手作りの場合は
スケジュールをしっかり立てないと
式の準備で後回しにしがちです。

前日になってアタフタしないように、
余裕を持った準備が必要です。

まとめ

このコンテンツでは
引き出物の引き菓子や縁起物、
人気のプチギフトなどについて
ご紹介しました。

特に縁起物については
地域により贈る物が異なります。

別の県から嫁がれる方は
地域性なども考慮して
引き出物を決めるようにして下さい。


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