真剣交際中に破局する理由

結婚相談所で順調に仮交際、
そして真剣交際へとステップアップし、
結婚を意識するお付き合いまでに
発展したとしても、
場合によっては破局してしまうことも
あります。

真剣交際中の破局の割合は
おおよそ20％〜40％程と
言われています。

一生を共にすることを考えた者同士が
なぜ短期間で
破局してしまうのでしょうか？

出来ることなら他の人の失敗から
学びながら自分達の交際にも
活かしたいですよね。

そこで今回のコンテンツでは、
結婚相談所で真剣交際中に
破局してしまう理由と、
破局を回避する方法について
ご紹介したいと思います。

真剣交際後に破局してしまう理由とは？

結婚相談所における真剣交際とは、
結婚を前提とした
お付き合いのことをいいます。

その結婚目前のお付き合いの段階で、
なぜ破局してしまうのでしょうか?

理由はいくつか考えられますが
1番大きいのは、
「2人の価値観が違っていたこと」
ではないでしょうか。

例えば
二人のお金の使い方が違っていた場合。

片方はとても倹約家で
お金はなるべく貯金したいタイプ、
もう片方は浪費家で
お金が入ってきたら
すぐに使ってしまうタイプ。

これではお互いに
お金に対する価値観が違うため、
生活をしているだけで
ストレスになってしまいます。

結婚後の先行きも不安となり、
またストレスも
日に日に増してしまうため、
最終的に破局という形になる
場合があります。

人間関係に対する価値観の違いも
あります。

例えば一方はとても束縛するタイプで、
もう一方は
縛られた生活が嫌いなタイプ。

このような場合も
自由に友達付き合いが出来なかったり、
逆にパートナーが
こちらを向いてくれないことで
怒りを感じてしまったりなどで
喧嘩してしまい、
最終的に上手くいかなくなる場合が
あります。

またもっと些細なことで
破局になる場合もあります。

日々の生活の中でちょっとした違いに
ストレスを感じる場合。

例えば
相手の食事の仕方が気になったり、
他人への当たりが強かったり、
車の運転が荒かったり、
他人の陰口を言ったり、
トイレの後に蓋を閉めないなど
人によっては
これら小さなアレっという事の
積み重ねが
やがて爆発して喧嘩となり破局
というパターンもあります。

このように、
二人が歩んできた環境や生活の違いが
価値観の違いを生んでしまい、
せっかく付き合っても
破局してしまうこともあるんです。

真剣交際中に破局しないための方法

では真剣交際まで発展して
破局せずに乗り越える方法は
無いのでしょうか?
早速考察していきましょう。

前述した通り、
2人が破局してしまう原因は
価値観の違いが
最も大きな理由になります。

大事なのは、
そのちょっとした価値観の違いを
なるべく早く埋めることです。

とても基本的なことかもしれませんが、
なるべく密に
コミュニケーションを取り合うことが
重要です。

ちょっとした
アレっということに対して
自分の考えを早めに伝える。

自分とパートナーとの考え方の相違を
話し合うようにする。

そしてお互いが考え方の違いについて
尊重し理解を深めるようにする。

これらが出来るだけでも
破局は防げるようになります。

真剣交際中に
限ったことではありません。

2人の夫婦生活がスタートしたら
必ず意見の相違は起こるものです。

それらの壁にぶち当たった時に、
2人のコミニケーションを
密に取ることを癖付けておけば、
結婚後のピンチに対しても
2人で手を取り合って
乗り越えていくことが
出来るようになります。

大事な事は、
2人で違いを話し合い溝を埋めるという
ルールを作っておくことです。

まとめ

今回は結婚相談所で真剣交際中に
破局となる理由についてと、
破局を回避するための対策について
ご紹介しました。

たとえ破局しそうになっても
何とか乗り越えて婚約・結婚するのが
1番理想ではあります。

ただ片方が相手に気を遣って
我慢して見ないふりをして
結婚生活を続けるというのも
最終的に離婚の危機を迎える可能性が
高くなります。

逆の見方をすると、
結婚や婚約前に自分とは合わない部分が
分かって良かったと
考えることも出来ます。

結婚してしまうと、離婚するのは
本当に精神的にキツイと言われます。

なので婚約前に
気付くことが出来て良かったと
考えられれば決して真剣交際中の破局も
悪いものではないのでは
ないでしょうか。


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