最近では結婚式をやらない夫婦も
増えているそうです。
ナシ婚というそうで、
コチラのコンテンツにも
詳しく書きましたが、
約半数の夫婦が
結婚式をやらないんだそうです。
詳しい事はコチラのコンテンツで。
コロナなどの蔓延もあり
結婚式を挙げにくい雰囲気もあり
より結婚式を挙げない夫婦が
増えているそうです。
ただ、親戚などから
ご祝儀や結婚祝いを頂くことは
あると思います。
その際にお返しは
どのようにしたら良いのでしょうか?
このコンテンツでは、
結婚式をしないけれども
親戚からご祝儀や結婚祝いを頂いた場合の
お返しについて考察していきます。
親戚から頂いたご祝儀のお返しは?
もし披露宴を挙げるのであれば
頂いたご祝儀に対して
食事や引き出物で
お返しをすることになります。
しかしナシ婚の場合には
食事も引き出物も出ません。
お返しはどうすれば良いんでしょうか?
これは内祝いでのお返しと
同じやり方で問題ありません。
ご祝儀の半額くらいを
お返しとします。
もし高額のご祝儀を頂いた場合は
1/3程度をお返しとしても
問題ありません。
例えば親戚からご祝儀として
5万円頂いたとしたら
2万5千円程を
内祝いとしてお返しします。
お返しを送る時の注意点は?
ではお返しを渡す時の
注意点について見ていきましょう。
以前、コチラのコンテンツでも
ご紹介しましたが、
やはり頂いた物のお返しは
手渡しで直接渡した方が良いです。
ただどうしても遠方で伺えないようなら
宅配でも問題ありません。
その場合には
必ずお礼状を添付するようにします。
お礼状の注意点については、
基本的には手書きで書くようにします。
どうしても手書きは下手なら
パソコンで打ってもOKです。
手書きのペンは黒または濃い青で
万年筆や筆ペンでも問題ありません。
書く時は縦書きが正式ですが、
親しい友人などには
横書きのメッセージカードでも
問題ありませんよ。
内容については
お祝い事のお返しでは
句読点を付けないのが
決まりとなっています。
なぜかというと
コレは内祝いの水引でも
同じような考え方なんですが、
終わりや区切りを付けないように
という意味合いがあり、
句読点を付けずに書くようにします。
しかしどうしても句読点を付けないと
読みにくいですよね。
なので句読点の代わりに
スペースを開けて読みやすくします。
また忌み言葉を書かないようにします。
結婚式と同じで
お祝い事に相応しくない言葉は
書かないようにしましょう。
そして祝い事の内祝いでは
重ね言葉を使わないようにします。
祝い事なら何度でも来て欲しいから
重ね言葉でも良いと思いますが、
再婚を連想する意味合いがあるので
書かないようにします。
例えば、以下のようなものです。
- 戻る
- 戻す
- 繰り返す
- 繰り返し
- 再び
- 再度
- 再婚
- 再三
- 二度
- 二回
- 度々
- くれぐれも
- 皆々様
- かえすがえす
- 重々
- いろいろ
- またまた
- なおまた
- しばしば
- 次々
- わざわざ
- 再三再四
- たまたま
- 重ね重ね
- いよいよ
- 再々
ただ意味合いが薄い以下の言葉なら
書いても大丈夫です。
- 益々
- どんどん
- だんだん
- みるみる
- いよいよ
- 日々
- ときどき
以上のことに注意して
お礼状を添付して
送るようにしましょう。
まとめ
このコンテンツでは
結婚式をしない夫婦に
親戚からご祝儀を頂いた場合の
お返しのやり方などについて
ご紹介しました。
やはりこれからずっと
お付き合いを続ける関係になります。
ここでしっかりと対応をしなければ
後々親戚付き合いに
影響が出てきてしまいます。
なので失礼のないように
しっかり対応をするようにしましょう。