結婚式の披露宴で
引き出物を受け取りますが、
最近ではカタログギフトが
人気となっています。
また更にカードタイプの引き出物も
登場してきています。
確かに帰りは楽ですが
見栄えがしないので
ゲストの方がどのように感じるか
ちょっと不安だと思います。
「えっ?引き出物がこのカード1枚だけ?
手抜きすぎじゃない?酷くない?」
そう思われるのも嫌ですよね。
そこでこのコンテンツでは、
引き出物がカタログギフトや
カードタイプだけなのは酷いのか?
ゲストがどう感じるのか
リサーチしましたのでご紹介します。
引き出物がカタログギフトだけってひどい?
確かに迎える側としては
せっかく披露宴に来て頂いたので
なるべく手間を取らせないように
帰りもスマートに帰れるように
したいと思いますよね。
しかし前述の通り
カタログやましてカード1枚だけでは
ちょっと貧相に思われるのではないか
そんな気もしてきます。
実際に他の方の結婚式では
どのようにしているんでしょうか?
リクルートブライダル総研による
データによると、
一人当たりの引き出物などのギフト品数は
3品目という場合が最も多く
全体の59%に上ります。
その中でもカタログギフトの割合は
全体の8割超となっています。
ちなみに引き出物の品目については
以下のようなデータとなっていす。
- 1品目:7.0%
- 2品目:17.8%
- 3品目:59.0%
- 4品目:11.3%
- 5品目3.2%
- 6品目以上:0.1%
- 無回答:1.6%
このようにカタログギフトや
ギフトカード1点だけを
引き出物として渡す人は
まだ少ないという事が分かります。
ほとんどの方がカタログギフトと
他引き菓子や縁起物など
1~2点を組み合わせて
計2~3点で引き出物にしているんです。
引き出物の品目については
こちらのコンテンツにも
詳しく書きましたのでご覧下さい。
相場としては
2000円未満の引き菓子+縁起物と
4000~6000円のカタログギフト
というパターンが多いようです。
カードタイプ・引き出物宅配もある
もちろんカタログギフトや
カードタイプの引き出物だけでは
正直味気なく感じるゲストの方も
いらっしゃるかもしれませんね。
人によっては
重い引き出物を持って返ってこそ
披露宴に参加したと感じるようです。
ただコロナにより
オンラインによる披露宴を
行う方もいらっしゃいます。
また披露宴を行う場合であっても
コロナ対策の観点から
直接手渡しで受け取ることに
抵抗感があるゲストも
いらっしゃるでしょう。
そのような場合には
カードタイプの引き出物や
後日宅配で届くタイプの引き出物でも
問題無いのではないでしょうか?
カードタイプの引き出物の場合は
大抵メッセージカードを兼ねた
タイプになります。
新郎新婦からのメッセージを
入れることも可能ですし、
ゲストによって引き出物のランクを
変えることも可能です。
またゲストが自由に引き出物を選べると
ゲストの満足度も高まります。
まとめ
今回のコンテンツでは
披露宴の引き出物はカタログギフトや
カードタイプのモノでも良いのかについて
考察してきました。
今の所、
カタログやカードのみというのは
少数派のようです。
しかしブライダルの流行りは変化します。
いずれは引き出物は自宅で受け取ることが
当たり前になるでしょうし、
ご祝儀もQRコードやLINEで送金するのが
普通になるのではないでしょうか。