ブライダルチェックをご存知でしょうか?
名前の通り、結婚の際に行う健康診断で、
主に妊娠・出産などに関する検査を
行うものです。
このブライダルチェックは
女性だけでなく、
男性も診断を行う事が出来ます。
では具体的にどのような診察や診断を
行うのでしょうか?
まだ費用は
どの程度掛かるのでしょうか?
このコンテンツでは
男性のブライダルチェックについて
診察内容や費用、保険適用されるか
などについてご紹介します。
男性のブライダルチェックとは?
前述の通りブライダルチェックとは
妊娠や出産に備えて
疾患や不妊、流産の可能性があるかを
結婚前に行う婦人科検診の事を言います。
主に女性の方が受けることが多いです。
しかし近年は晩婚化が進み、
女性だけでなく男性も
不妊の原因があることが
分かってきています。
そのため最近では
男性のブライダルチェックも
行われるようになりつつあります。
”なりつつある”という言葉通り、
まだまだ男性のブライダルチェックは
一般的ではないのが実情です。
男性ブライダルチェックの
検査内容については、
主に精子検査や尿検査、
血液検査などが 一般的です。
女性の場合は
産婦人科などで検査を行いますが
男性がブライダルチェックを行う場合は、
不妊治療を行っているクリニックや病院、
泌尿器科などで検査を行っている事が
多いです。
とはいってもクリニックへ行って
実際に精子を提出しなければならず、
ちょっと抵抗を感じる方も
いるかもしれません。
そんな方のために現在では
郵送でも検査を行ってくれる所も
少しずつ増えてきているので、
それらのサービスを積極的に利用するのも
手ではないでしょうか。
費用や保険適用は?
男性ブライダルチェックの
検査費用については、
病院やクリニックの検査内容、
コースによってまちまちで、
1万円台〜5万円台となっています。
平均検査費用は
約3万円程となります。
保険適用されるかについては、
クリニックや病院によって異なりますが
基本的には保険適用外の自費診療と
考えた方が良いです。
ただ診察により治療が必要となった場合は
一部保険適用される場合もありますので、
診察前にブライダルチェックを受ける
クリニックや病院に
問い合わせを行うようにしましょう。
まとめ
このコンテンツでは
男性のブライダルチェックについてと、
その診察費用についてご紹介しました。
不妊原因の約半分は男性側にも
問題があると言われています。
まだまだ一般的では
無いかもしれませんが、
40代以上の男性で
将来お子様を望まれている方でしたら
検討してはいかがでしょうか。