披露宴の挨拶回りのマナー

結婚式の披露宴では
コロナウィルスの影響もあり
お酌しながらの挨拶回りは禁止されています。

詳しくはコチラのコンテンツをご覧下さい。

ただ式場によっては
お酌しない挨拶回りならOKとしている所も
あったりします。

そこで問題になるのは
知らない人の所へ挨拶に行く際、
何と声を掛けたらいいのか分からない事。

そこでこのコンテンツでは、
披露宴での挨拶回りで
何と声掛けすれば良いのかや
回り方なマナーなどを
ご紹介したいと思います。

挨拶回りの声掛けどうしている?

以前まではお酌しながらだったので
酒の勢いもあり気軽に行けた挨拶回り。

片手にビールやお酌を持ちながら
「まぁまぁ一杯どうぞ」
なんて言いながら気軽に回れましたよね。

しかし今では
コロナによりお酌が出来ません。

お酌しないで
各テーブルを回って挨拶をする場合、
皆さんどのような事を
話されているのでしょうか?

主賓や会社の上司に対しては、

新郎(新婦)○○の父でございます。
本日はご列席賜りありがとうございます。
いつも息子(娘)がお世話になっております。
どうぞこれからもよろしくお願いします。
今後ともご指導ください。

また友人など
フランクに話せる相手に対しては、

○○の父です。
今日はお忙しい中ご参加頂きありがとうございます。

〜エピソードやスピーチ・余興への感謝の言葉や
感想などを一言伝える〜

これからもよろしくお願いします。

このような言葉を掛けながら回るのが
良いでしょう。

挨拶回りでの順番やマナーは何がある?

まず挨拶回りでは
両親2人で行うのがマナーとなっています。

実際に挨拶回りをするタイミングですが、
これは各地域によって
微妙に差があるようです。

基本的には歓談の時間に
回られることが多いですが、
場合によっては回る時間が
決まっている式場もありますので、
なるべく事前に式場スタッフに
確認しておくようにしましょう。

また相手方の親族とも相談して
回るタイミングなどは
合わせた方が良いですね。

スピーチや余興などが始まったら
回るのを一旦止めて、
席に戻るようにします。

また回る順番についてですが、
以下のように回るのが基本になります。

  1. 自分側の主賓
  2. 相手側の主賓
  3. 相手側の同僚
  4. 自分側の同僚
  5. 相手側の友人
  6. 自分側の友人
  7. 相手側の親族
  8. 自分側の親族

自分達の親族については
回れなくなってしまっても大丈夫ですが、
必ず挨拶しなくてはいけない人に対しては
時間がなくて回れなかったというのは
失礼に当たります。

なので
誰に挨拶しなくてはいけないのかを
事前に新郎新婦に確認しておきましょう。

席次表を見ながら確認すると
イメージしやすいのでオススメです。

まとめ

今回のコンテンツでは
披露宴での挨拶回りの言葉や
マナーなどをご紹介してきました。

様々なマナーや気配りなどが必要で
大変だとは思います。

しかし親の背中を自分達の子供は
見ています。

挨拶しながら頭を下げている親の姿を見て、
子供達も親への感謝が
深まるものだと思います。

大変だとは思いますが、
是非当日は頑張って
乗り切ってもらいたいと思います。


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