結婚式を挙げるには
様々な費用が発生します。
親戚だけで行う挙式や食事会でも
百数十万円、
披露宴でゲストを数十人呼ぶとなると
300万円以上ものお金が掛かります。
しかも支払いは
大半が前払いとなる式場が多いです。
まだまだ若い二人には
これだけの大金を支払うのも
大変ではないでしょうか。
ではもし、結婚式費用の前払金が
支払えそうにない場合、
どのような対処法があるのでしょうか?
このコンテンツでは、
結婚式費用の前払金が払えない時の
対処方法などを考察していきます。
結婚式費用の前払金が払えない時の対処法は?
結婚式を挙げるのに当たり、
最初に出される見積もりは大抵
見積もりが甘々で
なるべく安くみせようとする
傾向にあります。
なので当初予定していた予算よりも
大幅に掛かるという場合が多いです。
というよりほぼ費用は増えるのが
当たり前です。
100万円以上見積もりが増える事も
普通にありえます。
しかも、前払いですからね。
なかなか支払う側としては
非常に懐に厳しい
支払いシステムとなっています。
ではもし前払金が足りずに
払えない時には
どう対応すれば良いのでしょうか?
早速対処法を見ていきましょう。
ブライダルローンの借り入れ
恐らく既に
検討はしていると思いますが、
銀行にはブライダルローンという
金融商品があります。
式場と提携している
商品もありますので、
プランナーの方に聞いてみるのが
良いでしょう。
金利も他のローン商品に比べると
比較的低金利で設定されている事が
多いです。(おおよそ年利10%以下)
デメリットとしては、
審査から融資までの時間が掛かるので、
直前でお金が足りない事に気付いても
間に合いません。
また場合によっては
審査に落ちる事も考えられます。
なので最低でも
支払いの1ヵ月前までには
申し込みを行うようにしないといけません。
両親からの援助
親ローンですね。
恐らく最も頼りになるのは
両親からの援助だと思います。
もし費用が掛かり
支払いの目処が不当目な場合には
費用が確定した時点で
両親に相談に行きましょう。
また両親への返済方法など
しっかり検討した上で相談した方が
親としても安心出来ますし、
結婚を認めて良かったと
思ってもらえるはずです。
デメリットとしては、
費用負担するので
式内容に対して親が口を出してくる事が
考えられます。
クレジットカードで支払う
今お持ちのクレジットカードで
支払いをするパターンです。
クレジットカードであれば
支払いは翌月または翌々月なので
取り敢えず式は挙げることが出来ます。
またクレジットカードの支払いを
一括ではなくリボ払いに変更すれば、
大きな支払い金額だったとしても
月々の支払額を抑えることが出来ます。
デメリットとしては、
リボ払いにすると月々の支払額が
抑えられますが
その分、支払う期間は伸びるので、
しっかり考慮しておく必要があります。
またクレジットの限度額も
増額しておかないと
クレジットで払えない事に
なってしまいます。
早めにクレジット会社に連絡して
支払い枠の増額を
申請をしておきましょう。
消費者金融から借りる
コチラは最終手段になると思います。
消費者金融やカードローン等に
借り入れをするパターンです。
ただあまりオススメは出来ないです。
やはり消費者金融からお金を借りるのは
リスクがあります。
特に大きいのは、借り入れ後に
支払い遅延などを起こした際に
信用情報に傷が付くからです。
今後住宅ローンやマイカーローン、
学資ローンなどの借り入れなどの際、
審査に落ちる可能性があります。
その部分が大きなデメリットになります。
もちろん
遅延なくしっかり返すことが出来れば、
信用情報に傷が付くことは無いので
問題はありません。
プランの変更を検討する
プランナーの方に相談して、
現在申し込んでいる
式場の料金プラン変更を
検討してみましょう。
特に料金プランで
大きな金額を占めるのは
飲食費、衣装代、引き出物費用
この3点です。
例えば、
飲食プランや引き出物のグレードダウン、
飲み放題を止める、
お色直しの回数を減らす
などの変更で料金を抑えて
払える金額にします。
手作りに変更&格安業者の利用
式場任せにしていたペーパーアイテムを
手作りに変更したり、
ウェルカムスペースの装飾を
100均などを利用して手作りで行えば
数万円の金額を抑えることが出来ます。
プロフィールムービーを自作する人も
多いので、
挑戦してみるのもいいでしょう。
また写真撮影やムービー作成も
格安の業者は多くあります。
式場提携のところ以外は
持ち込み料が発生しますが、
それを加味しても安いところはあります。
例えば以下のような所だと
かなり低価格でお願い出来ます。
ウエディングムービーならナナイロウエディング
まとめ
今回のコンテンツでは
結婚式費用の前払金が払えない場合の
対処法について様々パターンを
ご紹介しました。
幸せな結婚準備で
お金の話は世知辛いですが、
やはりココをしっかり出来ないと
今後の結婚生活でも同じように
お金に苦労することになります。
しっかり計画を立てて、
もし払えない場合なども考慮して
予算を組むようにしましょう。
娘達が300万のローンをくんだのですが100万しか通らず残り200万2日後に払わなくてはいけませんこんなことがありますか。
もう少し余裕をもって先に言わないといけないことしゃないですか?
この200万をどうにかしないとあげれないとも言われたそうです。
我が家からは貸すことはできず…
あきらめるしかないのでしょうか
あおき さん
メッセージ誠にありがとうございます。
結婚式費用でご苦労されたとの事で、お気持ちお察し致します。
まずブライダルローンについてですが、やはりなるべく利用しない方向で進めるのが良いと思います。
今後の生活なども考えると、結婚式後の生活が成り立たなくなる可能性も十分に考えられるからです。
また結婚式場の対応についてですが、恐らくローンが通らなかった場合も想定しているはずです。
なので2日後に何としてでも払えというのは無理があるでしょう。
まずはブライダルプランナーにその旨を相談して頂き、
プランの変更など対応策を話し合う事が先決です。
向こうも客商売ですので、キャンセルされる事が一番嫌な筈です。
対応策を提示してくるでしょう。
それにご両親も含め皆さんご納得された場合のみ、話を進める様にするのが得策です。
曖昧なまま話を進めるのが一番良くありません。
そして国民生活センターへもご相談される事をお勧め致します。
より詳細な解決方法を提示してくれるはずです。
【国民生活センターホームページ】
https://www.kokusen.go.jp/index.html
ご参考になりましたら幸いです。