結納の際に花嫁に贈る結納金。
でも地域や風習によって
結納金の額も異なります。
では結納金の相場は
大体幾らなのでしょうか？
また結納金のお返しも
どのくらいなのでしょうか？
このコンテンツでは、
結納金の相場についてと
そのお返し相場について
考察していきます。
結納金の相場は？
地域によって微妙に金額が異なる
結納金。
全国各地の平均相場は以下の通りです。
- 北海道エリア：約73万円
- 青森、秋田、岩手エリア：約98万円
- 宮城、山形エリア：約105万円
- 福島エリア：約94万円
- 茨城、栃木、群馬エリア：約89万円
- 首都圏エリア：約101万円
- 新潟エリア：約62万円
- 長野、山梨エリア：約71万円
- 富山、石川、福井エリア：約102万円
- 静岡エリア：約85万円
- 東海エリア：約104万円
- 関西エリア：約97万円
- 岡山、広島、山口、鳥取、島根エリア：約88万円
- 四国エリア：約102万円
- 九州エリア：約92万円
このように、
必ずしも大都市圏が高く地方が安い
という訳ではないことが
分かると思います。
地方であっても
100万円以上の結納金が掛かる地域も
あります。
結納金のお返し相場は？
結納金のお返しは
「結納返し」や「御袴料」 と
言われるものですが、難しい問題ですよね。
これも地域によって 考え方が異なります。
結納返しは関東と関西で額が異なり、
関東では結納金の半額、
関西は1割かお返し無しが多いです。
またあるデータによると
東京近郊の結納返しの平均額は約62万円、
関西では約35万円となっており、
全国平均では
約45万円程となっているそうです。
ただ地域だけでなく
ご家庭の捉え方や風習などで
変わってくるので更にややこしい。。。
例えばある家庭では
結納は無しで
顔合わせ食事会のみ行うことから
結納金は無いだろうと思っていたら、
突然男性側から結納金を出されて
ビックリ。
こちらはお返しの準備を
何もしていなかった為、困ってしまった
というエピソードも あったりします。
このようなことから
結納金は無しにした結納を
希望される場合もあります。
結納金無しについては
コチラのコンテンツをご覧下さい。
結納や顔合わせ食事会の際に「結納金」を贈ることが多いですが、結納金って正直何なの？誰が誰に払うの？どのタイミングで渡すの？など分からないことも多いと思います。そこでこのコンテンツでは、結納金とは何のことなのか？その意味や由来などについてご紹介します。
まとめ
今回のコンテンツは
結納金の相場や結納返しについて
考察してきました。
いずれにしても
お互いの家庭で話を合わせておかないと
問題になるのは間違いありません。
しかし相手方に
ダイレクトに聞くのは失礼にあたるので、
結婚する本人からその家族に
それとなく聞くのが良いでしょう。
