新郎挨拶

披露宴が始まり最初の段階で
新郎がウェルカムスピーチをする事が
増えています。

また披露宴の後半では
新婦の感動的な挨拶がありますが、
その後で新郎が謝辞や挨拶をする事も
多いです。

以前はあまり無いものであった為
何を伝えればいいのか
迷ってしまうこともあると思います。

そこでこのコンテンツでは、
新郎のウェルカムスピーチや
謝辞・締めの言葉を例文を交えながら
ご紹介したいと思います。

披露宴での新郎ウェルカムスピーチの例文は?

まずウェルカムスピーチとは
何かを先にお伝えしますね。

ウェルカムスピーチとは、
披露宴で皆さんに対して
この披露宴へ来て頂いた事への感謝と
この時間を楽しんで下さいという事を
伝えるスピーチです。

もちろん新郎が一人で喋るだけでなく
新郎新婦揃って伝えるのもOKです。

どのタイミングで
ウェルカムスピーチをするかというと、

  1. 新郎新婦入場
  2. 新郎新婦紹介
  3. ウェルカムスピーチ←ココです

このように
司会の方が新郎新婦を紹介した後で
ウェルカムスピーチをします。

おおよそ5分ほどになります。

ではウェルカムスピーチの例文を
ご紹介していきましょう。

本日はご多用のところ、
私達の結婚披露宴にご参加下さり
誠にありがとうございます。

私達は先ほど当式場のチャペルにて挙式を行い
夫婦となることができました。
今、夫婦となった喜びと責任の重さを
実感しております。

このような佳き日を迎えることが出来ましたのは、
ひとえに皆様のおかげでございます。
深く感謝申し上げます。

本日は、日ごろお世話になっている皆様に
少しでも感謝の気持ちをお伝えできればと思い
ささやかではございますが
このような席を設けさせて頂きました。

限られた時間ではございますが、
どうぞお楽しみ頂ければ幸いです。

またコロナウイルスなどもあり
集まって頂いた方々に対して、
以下の言葉を入れても良いでしょう。

このような状況にも関わらず
ご足労下さり深く御礼申し上げます。
こちらの式場は換気や消毒などを
万全に対応されていますので、
どうぞご安心の上おくつろぎください

全体の構成としては、

  1. 披露宴に参加してくれたことへの感謝
  2. 無事挙式を終えた事の報告
  3. この日を迎えられたのは皆様のおかげです
    ~感謝を述べる
  4. この感謝の気持を伝えたく席を設けました
  5. 楽しい時間を過ごして下さい

このような流れになります。

新郎新婦2人で話す時は、
1を新郎、2を新婦といった具合に
順番に言って、
最後は2人で話すようにすると
上手くまとまります。

謝辞、締めの言葉を例文でご紹介

続いて
新郎の謝辞・締めの言葉について
ご紹介していきましょう。

謝辞・締めの言葉とは、
新婦が両親への感謝の言葉を
述べるのに対して、
新郎は披露宴に集まって頂いた
皆さんに対して
感謝の言葉を述べるのが、
この謝辞になります。

どのタイミングで
謝辞や締めの言葉をするのかというと、

  • 新婦の手紙、両親ギフト贈呈
  • 両家代表挨拶
  • 新郎謝辞←ココです
  • 新郎新婦退場
  • エンディングムービー、お見送り

このように
両家代表挨拶が終わったタイミングで
時間にしておおよそ5分ほどになります。

また場合によっては
両家代表の挨拶として
新郎が挨拶する場合もあります。

それでは例文をご紹介していきます。

本日はご多用の中、
私達の披露宴にお越し下さいまして
誠にありがとうございます。

皆様より沢山の温かい言葉を頂き、
感謝の気持と同時に身の引き締まる思いです。

私達2人は今日の皆様のお言葉を胸に刻み
期待に添えるような
明るく温かい家庭を作って参ります。

至らないことの多い私達ではございますが、
これからも今までと変わりなく
ご指導下さいますよう心からお願い申し上げます。

皆様、本日は誠にありがとうございました。

謝辞や締めの挨拶の構成としては
以下のうような流れで作ると良いでしょう。

  1. ゲストや各方面へのお礼
  2. 結婚式の感想など
  3. 将来の2人の豊富
  4. 2人への支援のお願い
  5. 結びの挨拶

親族代表の挨拶の後なので、
なるべく内容が被らないようにすると
良いです。

なお締めの言葉では
ウェルカムスピーチの時と違い、
お酒が入っている状態になります。

酔っていると思考が回らなくなり
ミスもしやすくなります。

なので予め原稿を作り、
声に出して練習しておくように
しましょう。

まとめ

今回のコンテンツでは、
新郎のウェルカムスピーチと
謝辞・締めの言葉について
ご紹介しました。

人生で滅多に無い晴れ舞台です。

しっかりと話せるのか
上手く伝えることが出来るのか
不安で緊張することも
あるかもしれません。

しかし
この披露宴で集まってくれた人達は
あなたを慕ってくれて
応援してくれている人達ばかりです。

多少のミスや言い間違いも
皆さん寛大な心で
きっと受け止めてくれるはずです。

是非めったに無い結婚式という日を
楽しんでみてはいかがでしょうか。


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