結婚された奥様達に
インタビューをしてみると、
恋愛と結婚は全く別と言う方が
多いことが分かります。
正直、
独身の人には理解出来ないですよね?
いやいや、
恋愛して結婚するんだから同じでしょ?
そう思いますよね。
恋愛と結婚では
そんなに相手に求めるモノが
違うんでしょうか?
という訳でこのコンテンツでは、
恋愛と結婚は全く別なのか
それとも同じなのか
その違いについて考察していきます。
恋愛と結婚は違う?同じ?
日本人が結婚までに付き合った人の
平均人数は、
約2人〜4人なんだそうです。
その2人〜4人と付き合った後に
実際に結婚となる訳ですが、
では今まで付き合ってきた人と
実際に結婚した人とは
何か違ったんでしょうか?
それとも
別に違いはなかったんでしょうか?
あるデータによると
今まで付き合ってきた人と
同じようなタイプの人と結婚した割合は
約3割で、
逆に今までとは別のタイプの人と
結婚した人は、約7割にも上るそうです。
これは男性であっても女性であっても
ほぼ変わらないんだそうです。
つまり、
恋愛と結婚は別だと考える人が
大半という事ですね。
また面白いのが、恋愛経験が多い人ほど
恋愛と結婚は別モノだと考える傾向が
強いそうです。
相手に求めるモノが変わる
では過去に付き合ってきた恋人と、
結婚した人との違いって何なのでしょうか?
恋愛に求めるモノはズバリ、
感情やトキメキ。
自分がその人との恋愛に酔えるかが
選ぶ選択基準になる人が多いんです。
だから相手には顔やルックスがいい人を
求めがちになるんですね。
もちろんカッコイイ人や美人は苦手
という方もいらっしゃるので
一概には言えませんが、
基本的にはトキメキを求めがちです。
逆に結婚相手に求めるモノはズバリ、
安定や安らぎ。
やはり結婚となると
子供が産まれる事が最大の違いになります。
生まれた子供はしっかり
育てていかなければなりません。
子供が大人になるまで
食べさせていかなければなりませんし、
衣服なども買って着させなくてはいけません。
もちろん
学校に行って学ばせなくてはなりません。
つまり子供に対して、
食事
お金
学び
などを安定的に
提供しなければならないんですね。
そのためには相手に安定した収入を
確保してもらわなくてはなりません。
もちろん子供だけではありません。
相手の家族との関わりも
増えていくものです。
両親の介護も必要になりますし、
親戚のお付き合いも増えます。
家を持てば町内の行事やイベントにも
参加しなくてはいけません。
恋愛していた頃とは
比べものにならないくらい、
責任が増します。
もちろん、
2人の関係にも変化が訪れます。
好きだった気持ちも2〜3年で減少します。
刺激も無くなりマンネリ化した2人が
同じ屋根の下、何十年と一緒に
暮らしていかなくてはなりません。
すると自然に求めるモノは、
安らぎになります。
お互いが安らげる為には、
価値観が同じという事が最も重視されます。
実際に日本人の離婚原因No. 1は、
「価値観の違い」です。
それはそうですよね。
日々の生活全てにおいて
自分とは違いがあり過ぎると、
毎日毎日お互いにストレスとなります。
人間というのは痛みやストレスを
回避したい気持ちが強い生き物です。
そのくらい価値観が違う人とは
一緒にいたくないですし、
価値観の同じ人を選ぶという事は
結婚生活を長く続ける上で
必要な要素なんですね。
まとめ
今回のコンテンツでは、
恋愛と結婚の相手に求める違いについて
考察してきました。
ある本には
こんなことが書かれていました。
「恋愛は子宮で考え、結婚は頭で考える」と。
そのくらい恋愛では感情が優先されて、
結婚では理性で考える事が
優先されるんですね。