以前のコンテンツでは、
喧嘩しないカップルの特徴について
ご紹介しました。
まぁ、カップルで喧嘩しないのは
分かりますよ。
だって
一緒に住んでる訳ではないでしょうし、
まだ付き合って
日が浅いのかもしれませんから。
相手のいい部分しか見えない時期ですし、
自分もダメな部分を隠せますからね。
でも、夫婦となったら
話が違うじゃないですか?
だってですよ、
毎日毎日、何年、何十年と
一緒に過ごしてる訳です。
喧嘩しないなんて事、ありますか?
そんな夫婦いるなら見てみたい!
という訳でこのコンテンツでは、
喧嘩しない夫婦についての特徴や
死亡率、離婚率なども調べたので
ご紹介したいと思います。
喧嘩しない夫婦の離婚率・死亡率がヤバい?
では最初に、喧嘩しない夫婦の
離婚率と死亡率を調べてみましたので
ご紹介します。
まずは離婚率から。
実はある研究によると、
結婚から半年以内に
喧嘩を一度もしない夫婦は、
喧嘩した夫婦よりも
離婚率が高いんだそうです。
「あれっ?喧嘩しない方が離婚率が高いんだ」
って思いますよね?
でも大事なのは冒頭の
”結婚から半年以内に”という部分。
結婚して最初の半年~1年位は
言わばお試し期間。
この間にお互いの性格や思考や態度、
癖や生活習慣などを見て感じて、
受け入れられない部分や
変えて欲しい部分などを
お互いに膝を交えて
よく話し合う必要があるんです。
だから喧嘩が起こってしまうんです。
そりゃそうですよね、
今まで全く違う所で産まれて育てられて
生きてきた者同士が一緒に暮らす訳です。
ましてや男と女なんて
別の星から来た生き物と言われるくらい
全く異なる生き方をしてきたんです。
唯一同じなのは
人間の形をしている事くらいwww
その2人が同じ屋根の下
暮らすんですから
最初は喧嘩して当然なんです。
逆に言うと、最初のお試し期間中に
しっかり擦り合わせが出来ないままで
結婚して何年も何十年も
喧嘩ばかりしているような夫婦は、
やっぱり離婚の危機を
迎えてしまう訳です。
または離婚しないまでも
「旦那デスノート」というサイトに
夫の悪口を書き込んだりする訳です。
旦那デスノートについては
コチラをご覧下さい。
また死亡率についてですが
アメリカの研究チームによると、
夫婦間で文句を言われても反論せずに我慢して
ストレスを溜め込んでしまう夫婦は、
反論して解決しようとする夫婦よりも
片方または双方の死亡率が2倍高い事が分かった。
という事なんだそうです。
ココでも大事なのは、
片方が文句を言っているという事と
もう片方が我慢してしまう部分ですね。
力関係が一方だけ強くなってしまうと
我慢している方がストレスが溜まるのは
当たり前です。
また強く当たる方も
それだけパワーが必要です。
だから強く当たる方も
ストレスが掛かるんです。
その我慢やストレスが限界になった時に
病気や死亡となるんですよね。
または離婚に繋がるんだと思います。
前述した通り、
我慢するのではなくお互いに吐き出す。
しっかりと相手に意見を伝える
機会を設ける。
これが無いと、
どうしても離婚率や死亡率は
高くなってしまうんですね。
喧嘩しない夫婦とは?
ではそれを踏まえた上で、
喧嘩しない夫婦って
何なんでしょうね?
喧嘩しないと離婚率が上がるし
喧嘩しないと死亡率も上がるし
喧嘩しないなんてダメじゃん!
って思いますよね?
要はですね、何度もお伝えしていますが
喧嘩というよりも
お互いに相手への不満は
しっかり伝えないといけない
という事なんです。
しっかりと意見を伝えていれば、
別に喧嘩しなくてもいい訳です。
お互いの不満がない状態で
かつ相手に無関心でもない状態が
喧嘩しない夫婦の特徴なんだと思います。
・・・と、私がいくら理屈をこねても
全く響かないと思いますので、
最後に知恵袋に載っていた
先輩夫婦の言葉をご紹介します。
その方が説得力が100倍違うのでww
自分達もどうしようもなく喧嘩ばかりしていましたよ。
(当方、夫)手を挙げる事はありませんでしたが、
今思えば言葉の暴力はかなりありました。
妻が出て行って実家に帰ったことも2度3度・・・。
我慢できずに物を投げられたこともあれば、
逆に投げて壊してしまった事も。
また、喧嘩になるとよく相手を理詰めにしてムキになったり、
妻からの発言もあまりにも言い過ぎだったこともありました。
恥ずかしい限りです。
まさに本当に離婚寸前でした。
さて自分たちのケースですが、離婚危機になった時に、
二人で感情的にならずに膝を突き合わせて
話し合う機会を設けました。
新しいこの家庭が大事で、離婚する気は全くない。
でもこのままではそうなってしまうので、
冷静に向かい合って尊重しあいながら、
話し合いましょうと言う感じです。
その上で相手を罵るのではなく、お互いにこういうのが辛い、
こうすると幸せになると思う等々、
自分の考えや辛い部分や感情を正直に全て、
かつ冷静に話し合いました。
懇々とほんとに何日も何日も何日もかけて
毎晩話し合いました。
もちろん、話し合っても数か月後には
また喧嘩してしまいます。
それでも、その後すぐに冷静に話し合う機会を必ずつくり、
何度でも何回でも話し合いました。
これを数回繰り返しているうちに、
やっと相手の事が理解できるようになってきました。
お互いに価値観が違いますし、生活習慣まで全く違うので、
様々な小さな部分で折り合いをつけていかないといけません。
そこまで何度も話し合って、やっとわかってきた!って感じでした。
結局小さなことも大きなことも含めて、
二人でしっかり話し合って乗り越えていかないと、
本当の夫婦になれないと思っています。
逆に、お互いが真剣に話し合う機会を作れないようだと、
離婚してしまうのかもしれませんね。
~中略~
一緒に生活するようになって喧嘩しないと、
感情を相手に正直に表すことがお互いできない関係になり、
互いに解決する手段を考案できず、感情を溜めてしまうという事だそうです。
頑張ってお二人で乗り越えてみて下さい。
新しい家庭を作り上げる為にも、
解決する手段を二人で模索してみて下さい。
不思議なもので、この先自分たち自身もどうなるかわかりませんが、
丸2年が過ぎた頃から急速に仲良くなりましたよ。
今まで何度も膝を合わせて話し合ってきたので、
昔のように互いにやり過ぎたり、言い過ぎることは全くなくなりました。
互いにどういう行動や発言が相手を傷つけるのか、
何度も冷静に向かい合ったので、
ある程度は理解できるようになりました。
もちろん、たまには喧嘩もしますが、
どこにでもあるそのへんによくある夫婦にやっとなれた気がします。
今思い返せば長い道のりでしたけど、二人にとっては互いに理解するためにも、
大人になるためにも必要な時間でしたよ。
まとめ
今回のコンテンツでは、
喧嘩しない夫婦の特徴や
どうすれば末永く
幸せな夫婦でいられるのか
先輩夫婦の言葉も拝借しながら
考察してきました。
やっぱり2人が夫婦になるのは
それはそれは大変な事です。
全く喧嘩しない相思相愛の夫婦というのは
逆に珍しいくらいです。
これからしっかり
お互いの気持ちを伝え合って、
末永く幸せな結婚生活を歩んで下さいね。
“喧嘩しない夫婦は仲良しでも本音言わない?離婚率や死亡率も高い?” への1件のフィードバック