結納や顔合わせ食事会を行う際に
よく聞くワードが、
「結納金」だと思います。
でも、結納金って正直何なの?
誰が誰に払うの?
どのタイミングで渡すの?
など、
分からないことも多いと思います。
そこでこのコンテンツでは、
結納金とは何のことなのか?
その意味などについて
ご紹介したいと思います。
結納金って何なの?
結納金は
昔は着物地や帯を贈ったことから
「御帯料」や「御帯地料」、
「小袖料」と呼ばれていました。
昔はお金ではなく
現物を送っていたんですね。
また着物地や帯を贈ったことからも
分かる通り、本来結納金は
男性が女性に贈るものになります。
つまり結納金とは
「男性が女性に贈る、
花嫁衣裳など結婚準備する為のお金」
ということです。
ただ最近では結納も略式結納や
顔合わせ食事会に変わっていったように、
結納金も
結婚記念品を贈るのみになったり、
結納金無しにすることもあるようです。
なお結納金無しに関しては
別のコンテンツでも
お伝えしたいと思います。
いつ結納金を贈るの?
結納金の歴史や基本が 分かりましたね。
では次に、
結納金はいつどんな時に
贈られるんでしょうか?
これは先ほどもお伝えした通り、
結納や顔合わせ食事会の時に贈られます。
結納では 結納品が取り交わされます。
この結納品は基本9品目が用意され、
- 目録(もくろく)
- 長熨斗(ながのし)
- 金包(きんぽう)
- 末広(すえひろ)
- 寿留女(するめ)
- 友志良賀(ともしらが)
- 子生婦(こんぶ)
- 勝男武士(かつおぶし)
- 家内喜多留(やなぎだる)
などがあります。
この中の「金包」に
結納金を包んで相手家族へ贈ります。
まとめ
このコンテンツでは
結納金の意味や
贈るタイミングなどについて
ご紹介しました。
結納金に限らず結納品などは
関東式や関西式、
その他地域によっても風習が異なります。
事前に両家で話し合いをして
決めるようにしましょう。
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