ゲストの割合が違う時

結婚式の披露宴など、
ゲストの人選には悩むものですよね。

また人選だけでなく、
新郎側と新婦側の人数のバランスなども
気になるかもしれませんね。

このお互いのゲストのバランスなどは
合わせた方が良いのでしょうか?

またもし
それぞれのゲストの割合が
釣り合わない時は、
対応するべきなのでしょうか?

そして対応方法はあるのでしょうか?

このコンテンツでは、
披露宴のゲストの割合に差がある場合の
対応方法について考察します。

ゲストの割合やバランスが違う時は?

新郎新婦の育ってきた環境や
現在の職場によっては、
お互いのゲストのバランスが
違う事がありす。

これは仕方のない事ですよね。

よっぽど同じ地元で生まれ育った者同士で
結婚したのならいざ知らず、
そうでなければ
ゲストの人数が違うのは当然です。

またどちらかと言うと、
ゲストが多い事よりも少ない事の方に
気を揉む方がほとんどですよね。

しかしゲストの数の差について、
それ程色々言う人は少ないと思います。

逆に
あなたがゲストとして参加している時、
新郎と新婦のゲストの割合について
考えた事がどれ程あったでしょうか?

恐らく
ほとんど無かったのではないでしょうか。

つまりほとんど気を揉む必要なんて
無いんですね。

実際ある調査によると、
ゲストの人数差について
調整したカップルと
調整しなかったカップルの割合は、
約半々であったとの結果も出ています。

ただご自身の中で納得がいかなかったり、
両親から言われる事は
あるかもしれませんね。

特に
お金の面で援助してもらっている場合、
ゲストの人数に差があると
費用負担の釣り合いが取れないと感じる
両親もいらっしゃるかもしれません。

その際は、
調整を行う必要があるでしょう。

対応方法はどうする?

ではどのようにして
ゲストの人数差に
対応すれば良いのでしょうか?

やはり一番は
多い方の人数を減らしたり、
少ない方を増やしたりする事です。

例えば
ゲストが多い方は2次会へ振り分けて、
披露宴出席するゲストを減らす。

小さいお子様がいるゲストには
報告のみにする。

逆にゲストが少ない方は
昔の友人や職場の人達にも声を掛ける、
これからお世話になる人にも
出席してもらうなどです。

もう一つの方法は、
代理出席サービスをお願いする方法です。

いわゆる”サクラ”ですね。

そんなサービスあるの? と
思うかもしれませんが、 実はあるんです。

料金は1人1万円〜1万5千円前後が
相場となっています。

挙式、披露宴の参加はもちろん、
2次会の参加をしてもらったり
オプションで受付や余興、
スピーチまでお願い出来たりする所も
あったりします。

また場合によっては
両親役での代理出席が可能な所も
あるそうです。

まさかスピーチする人や両親までが
サクラとは思いませんよね?

でもそういう需要があるから
サービスとして成り立っているんです。

ゲストの人数差を埋めるだけでなく 、
急遽どうしても出席出来ない理由が
発生した場合に、利用するニーズが
あるって事なんでしょうね。

またどうしても人数を
合わせられない時は、
見せ方を変えるのはいかがでしょうか?

例えば披露宴では、
それぞれのゲストグループ毎に
円卓に座ってもらう事が多いと思います。

しかし披露宴のテーブルは、
必ずしも円卓でなければならない訳では
ありません。

長テーブルであっても良いんです。
(流しテーブルや晩餐会スタイルとも言われます)

長テーブルを2列とか3列用意して、
そこにずらっとゲストが
一同に座るタイプにします。

このタイプであれば、
新郎側と新婦側のゲストが一緒に座るので、
人数差を気付きにくくなります。

ガーデンウエディングなんかは
このテーブル配置をよくやるんですが、
屋内の式場であっても
このタイプが流行り始めていますので
問題無いと思いますよ。

ぜひ式場のスタッフや
ウェディングプランナーと
相談してみて下さい。

また席次表を作らないというのも
ありです。

受付で席番号カード(エスコートカード)を
渡して、
その番号の席に座ってもらうようにします。

席次表を作らなければ
参加者の全貌を知ることは出来ませんので、
ゲストの人数差を感じることは
なくなります。

まとめ

このコンテンツでは、
結婚式ゲストの人数差について
ご紹介しました。

新郎新婦でゲストの人数差が出るのは
致し方ない事です。

基本的には特に気にしないでも
大丈夫ですが、
どうしても変更したいのであれば
上記の方法を参考にしてもらって
変更してみてはいかがでしょうか?


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