お礼状の例文

以前のコンテンツでは
結婚挨拶のお礼状について
その意味をご紹介してきました。

お礼状のアウトラインが分かった所で、
では書くポイントは?
どのような内容を書くと良いのか?
注意点などはあるか?
メールやLINEの例文は何を書くのか?
などが疑問になってくると思います。

そこでこのコンテンツでは
結婚挨拶のお礼状の書き方について
注意するポイントや例文を
ご紹介したいと思います。

お礼状の例文をご紹介

それでは、
手書きのお礼状に書く時の
例文をご紹介していきます。

お礼状の例文

(彼の父の名前)様
(彼の母の名前)様 

先日はご多用にもかかわらず貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。
すぐにでも感謝申し上げたく、お手紙をさせていただきました。

お母様のご用意くださった料理をごちそうになり、また素敵なご家庭のご様子にも触れることができまして、私にとって大変幸せなひと時でした。
また私たちの結婚を快くお許しいただけましたことに改めて感謝申し上げます。

まだまだ未熟な私ですので、これからも何かとご指導いただくこともあるかと存じます。
何卒よろしくお願い申し上げます。
末筆ではございますが、お二人のご健康とご多幸をお祈りいたしまして、まずはお礼の言葉とさせていただきます。

令和◯年◯月◯日
(自分の名前)

書くときの注意点ですが、
例文ではサイトの仕様上
横書きとなっていますが、
実際には縦書きの方が
良いとされています。

基本的な文章構成としては
以下の通りです。

①お礼状の最初の部分には
彼の父、母の名前を書きます。

②文章の書き出し部分では
先日はお時間を割いていただいて
ありがとうございますと感謝を伝えます。

③次の部分では、
当日に起きた出来事や印象に残ったことを
短く伝えます。
エビソードトークみたいなモノですね。

④彼との結婚を許して頂いた事へ
感謝を伝えます。

⑤まだまだ未熟な2人ですが
今後ともご指導のほど
よろしくお願いしますと伝えします。

⑥ご多忙の折ではありますが、
くれぐれもご自愛くださいなどの
相手を思いやる言葉を入れると
更にGOOD。

⑥最後は自分の名前を書き、締めます。

ちなみに、よりかしこまった
フォーマルな文章にしたいなら
文頭に「拝啓」、 文末に「敬具」を
入れると真面目な印象を与えます。
(良い関係を維持出来ているのなら
入れなくてもOKです)

メールやLINE用の例文はコチラ

メールやLINEを送る場合は、
手書きの場合よりも
より砕けた表現でも問題ありません。

ただ伝えるべき内容は、
前述のメールやLINEでも同様です。

メールやLINEの例文

本日はお時間をいただき、誠にありがとうございました。
また素敵なおもてなしをして頂きましたこと、感謝申し上げます。
先ほど無事帰宅致しました。

これからいろいろとお世話になるかと思いますが、末長くよろしくお願い致します。
また近々お会いできることを楽しみにしております。
本日は本当にありがとうございました。

(自分の名前)

①本日は時間を頂き
ありがとうございましたと
感謝を述べます。

②無事に帰宅した事を伝えます。

③これからお世話になりますが
よろしくお願いしますと伝えます。

④またお会い出来ることを
楽しみにしている旨を伝えます。

⑤本日はありがとうございましたと
改めて感謝を伝えて締めます。

⑥自分の名前を記載します。

最後の部分には
自分の名前を記載しますが、
相手の両親の名前などは
記載の必要はないでしょう。

また当たり前ですが
目上の方に対して送るモノですので、
絵文字や顔文字などは
入れないようにしましょう。

まとめ

今回のコンテンツでは
両親への挨拶の後に送る
お礼状の注意点についてご紹介しました。

普段から書き慣れていないと
なかなか筆が進まないものですよね。

特にお礼状のような
かしこまった文章であれば尚更です。

大事な事は両親への感謝と
これからよろしくお願いしますと
伝えることです。

今回の例文を参考にして頂いて、
なるべく早めに書いて
送るようにしましょう。


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