お礼状の便箋、封筒

両親への挨拶の後に送る お礼状。

書き方や例文などを
ご紹介してきましたが、
そもそもどんな便箋に
書けばいいんでしょうか?

また封筒はどんなものが
いいんでしょうか?

封筒の入れ方なども
ルールがあるんでしょうか?

フォーマルであればある程、
気を使ってしまい
よく分からなくなる気持ちも
分かりますよ。

そこで今回のコンテンツでは
結婚挨拶の後に送る
お礼状の便せんや封筒などについて
ご紹介していきます。

お礼状の便箋や封筒は何が良い?

そもそも便箋じゃないとダメなの?
ハガキでもいいんじゃない?
という疑問もあるかもしれませんが、
これは別の人に
読まれないようにする意味でも
便箋に書いて封筒に入れて
郵送するのが良いです。

その便箋なんですが、
基本は縦書きで白いタイプです。

やはり両親という
目上の人に送るものなので、
あまりチャラチャラしたものではなく
シンプルなものを選ぶようにしましょう。

白で無地が基本になりますが、
ちょっと味気ないと感じたり
ある程度
親しくさせてもらっているのなら、
柄の入ったものでもOKです。
花柄や色の入ったものなどですね。

ただそれでも
なるべくシンプルなものを。

また手書きなので
行が乱れないように
罫線が入ったものでも
問題はありません。

仮に無地の便箋でも
罫線が入っている下敷きなどもあり、
それを下に敷いて使うと
乱れずに書けるので便利ですよ。

便箋の大きさはA4サイズにします。

続いて封筒についてです。

封筒も考え方は便箋と同じです。
基本的には白ベースで
縦長のものを選びます。

サイズはA4便箋が入るように
「長形4号」という
サイズのものにしましょう。

フォーマルなものですし
プライベートな内容ですので、
中身が透けて見えない2重タイプが
オススメ。

封筒の場合も便箋と同じく
両親と親しくさせてもらっているなら
柄入りだったり横型タイプでも
OKです。

ただ茶封筒は事務的だったり
安っぽく感じてしまうので
辞めたほうが無難です。

便箋の折り方と封筒の入れ方は?

では便箋と封筒を揃えて
全て書いたら、
便箋を折って封筒に入れていきます。

便箋の折り方は
3つ折りが基本になります。

ただせっかく書いた便箋。
折り方を失敗してしまったら
もう台無しです。

また最初から書き直し ・・・。
もう勘弁してってなりますよね。

そこで! 予め別の便箋で
試し折りしておきましょう。

それで上手く折れたら、
その試し折りした便箋を
本番の便箋に重ねて3つ折りすれば
上手く折ることが出来ますよ。

本当にちょっとしたTipですが、
知っていると便利なので
やってみて下さい。

折る順番は
まず下の方を上に向かって折り、
次に上の方を下に向かって折ります。

便箋を封筒に入れるのも
単に何も考えずに入れるのではなく、
ちゃんとルールがあります。

封筒の相手の宛名を書く面を表面、
封をする面を裏面とします。

封筒裏面側から見た時に
封筒の右角に
便箋の書き出しが来るように入れます。

まぁそこまでチェックする人は
いないとは思いますが、
厳しい人や一過言ある人は
気にされるかもしれないので、
なるべくルールに沿って
入れるのが良いでしょう。

よく分かってるなと
思ってもらえるかもしれませんよ。

封をしたら、「〆」を書きます。

まとめ

このコンテンツでは
結婚挨拶のお礼状に使う
便箋や封筒の選び方やルールについて
ご紹介しました。

いろいろルールがあって
ちょっと堅苦しく
感じたかもしれません。

もちろんここまでキッチリしないと
いけない訳ではありませんが、
知らないよりは知っていた方が
いいですよね。

なのでこのコンテンツを参考に
あなたの感謝の気持ちを
ご両親に伝えるようにしましょう。

なお、お礼状に関しては
以下のコンテンツも
参考にしてみて下さい。



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